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私怨の宴 背徳の凌辱
第6章 裏切りの正体、そして一家は破滅への道をたどる
「へ、平気だよ…ママ…全然平気…きっ、きっと…パパが助けに来てくれる…そうだよね? ああんッ!」
幼さの残る丸刈りの美少女フェイスを口惜し気に歪め、傍らの義母を鼓舞する。しかし、現実は残酷だった。X字状態で拘束された二人の恥部に挿入された極太のバイブが根岸母娘の性感を弄ぶように、低いモーター音を響かせ、振動する。狂おし気に踊る二つの女体が、意に添わぬ悦楽へといざなわれることへの無念さを物語っている。
「あ、あぁ…」
志桜里の女を貫いた人工の男根は、ジュワジュワと湧き出るふしだらなラブジュースに塗れ,ポタリポタリと床に滴り落ちる。

「あッ、ママッ、ど、どうしてッ…私…悔しいけど…すっごい…感じるのッ」
傍らで同じように女芯を弄ばれる美空が、心底羞恥心に満ちた、それでいて、明らかに女のサガを知り始めた表情で喘ぎ、義母を涙に濡れた瞳で見つめる。李愛臣の手中に堕ちて以降、その性的な拷問を散々受ける中で、女として開発されたことは容易に想像がついた志桜里は心から同情した。だが、今は自分も囚われの女でしかないことを、汚らわしくも甘い女陰の痺れを与えられ、不自由な肉体を捩るたびに痛感させられる志桜里だ。
「身体は穢されても…心は、心だけはこの人たちの思い通りにはならないわ…」
女親らしい高潔な言葉を絞り出すが、すぐに性感を知り尽くしたかのような巧みなバイブのテクニックで秘所を嬲られ、美貌を甘く歪める志桜里だ。

「ああぁぁ――ッ!!」
繋がれた裸体がビクンと弾け、思わず天を仰ぐ。
「く、くく…お二人さんとも、仲良く囚われの美人母娘を気取っているが、ただでさえスケベなカラダをそんなに悦ばせて、マン汁滴らせながら何を励まし合っているんだよ?」
李は志桜里、美空を嬲ることができる悦びを隠し切れぬ様子で、女の悲しきサガをむき出しにされた母娘を言葉でも虐め苛む。女芯を深く貫いた性具を振動させる電源を握るこの男は、志桜里、そして美空を絶頂に導きかけると卑猥な玩具を停止させ、『寸止め』を繰り返し、女たちをいたぶりぬくのだ。
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