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愛は奪うもの。故に我は貴女を奪う。
第1章 寂しい体
美緒は槙野がさっきから何度も口にしている“一人で”という言葉に苛立ちを覚えていた。

彼はいわゆるイケメンだ。食事を共にする女ぐらい選り取りみどりだろう。誘えば喜んで付いてくるはず。格好つけて孤独を気取る意味が分からない。

そう思ったとおりの疑問をぶつけると、自分と何の関係もない女性を食事に誘ったりしないし、今は付き合っている恋人もいないと意外な答えが返ってきた。考えればおかしな話だ。一人で食べるのはつまらないと言っておきながら、同時に誰も誘わないと言っている。

わたしをからかっているのかしら。そう考えた美緒は意地悪な気持ちで槙野の澄ました顔に探りを入れる。
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