この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛は奪うもの。故に我は貴女を奪う。
第1章 寂しい体
「さっきのカフェでいかにも偶然出会った風を装っていたけど、本当はホテルからわたしを尾行していたんだね。いやらしい真似をして。この嘘つき」

「それは・・そうです。すみません。でも・・」

「一人で食べるのがつまらないとか言っていたのもどうせ嘘でしょう」

「それは嘘じゃありません。美緒さんと一緒に食事をしたかったから・・」

「ああ分かった。寂しそうな顔をしてる馬鹿な不倫女を哀れんでくれたわけね。ありがとう。楽しかったわ」

「違う!僕は美緒さんのことが・・」焦って言葉を重ねるほど言い訳めいてしまい、美緒の怒りに火を注ぐ結果になる。美緒と島田を目撃したと告げたのは大失敗だったと槙野は悟った。だが今さら失言を悔やんでも遅い。
/27ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ