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ほのぼのした時間を
第2章 おじちゃん
兄「瑞樹、ネギさんも食べなーよ」
「やー」
瑞樹がお椀に入ったネギを兄貴の器に入れようとしてたので、兄貴が注意した。
「瑞樹、好き嫌いしてたらアカンで。美人さんになられへ…」
「やったら、はりゅも納豆食べられるん?しゅき嫌いしたらアカンのやろ?」
「(´・ω・` )」
納豆はホンマ勘弁してください…
雪「はるくんは納豆食べられへんけど、ネギさんは食べられるんやで?ほら、あーん」
「んー…」
雪絵さんが口の前にネギを持ってきたので、嫌々ながら口に含んだ。
嫌そうな顔をしながらもきちんと噛んで、ネギをなんとか飲み込んだ。
「偉いな瑞樹!よう食べられたやん!」
「えへへー。ママ、もっとネギさん食べるー」
…瑞樹は褒めて伸びるタイプやな。
「みず、ネギさん頑張って食べれたから、はりゅも納豆頑張って食べれる?」
「……頑張ってみるわ」