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ほのぼのした時間を
第9章 酔うと可愛い!?
イキたいのに、イケない苦しさは味わいたくない…
諦めて薄っすら目を開けると、上半身裸の春人と赤く頰を染めて薄く唇を開いた私が…
鏡に映る妖艶な顔をした私が自分じゃないみたい…
カチッ
ブブブ…
「あああっ!」
再び震えが強くなったオモチャに腰が痺れるような快感が…
脚がガクガクして、立ってられない…
「そんなに気持ちいいの?」
「あ、ううっ…」
口からは喘ぎ声しか出せなくて、上手く返事が出来ない。
「んー、茜さんエロい…食べたいくらい」
「ん、んー…」
唇を塞がれて、ねっとりと快感を生み出すように舌を絡めてくる。
上手く舌が絡められず、唾液が口から垂れる。
「ふ、んんっ!」
イキそうになって身体が震えると、オモチャのスイッチが切られる。
寸前で止められ、春人を睨む。
「ふふっ、茜さんと何十回もエッチしてるから、イク時くらい分かるよ」
「い、じわる…あっ、さっき鏡見た、のに…」
「後でちゃんとイカせてあげるよ。さ、ベッド行こ」