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ほのぼのした時間を
第14章 年下の彼女2
「……えっ?」
「だからっ!エッチでイッた事がない…」
「エッチ拒否ってた理由ってそれ…」
「うん…」
申し訳なさそうに俺の腕に縋ってきた。
「友達から『イクのは天に昇るような気持ち良さ』って聞いてたんだけど、気持ち良いっていう感覚が分からなくて…」
「何で言わんかったん?」
「…はるくんを傷付けたくなかったから…遠回しに『エッチが下手だ』って伝えてるみたいで言うのが怖かったの…」
終わった後に「気持ちよかった?」って聞いて「うん」って答えてたけど、ホンマは俺に気遣ってたんやな…
「でもさ、いつも触ってる途中で俺の欲しがるやん?」
「…私の身体を触る毎にはるくんのアレが凄い事になってるから、早く楽にしてあげたいって思って…」
そこも気遣ってくれてたんや…
恥ずかしいな…
「ごめん…別にそんな気遣いせんでもええよ。茜ちゃんの身体触っててああなるんやから」
「そう…?」
「うん」