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ほのぼのした時間を
第14章 年下の彼女2
「ごめんね…嘘付いてて。幻滅したよね…」
「嘘付いてたのにはショック受けたけど、幻滅はしてへんよ」
「え、でも…私…エッチで…」
「茜ちゃんは俺が初めての相手で、まだ3回したエッチしてないんやで?どこが気持ち良いとか自分でも分かってないやろ?やからエッチでイケやんのは当たり前やで」
まだ少し不安そうな顔をする茜を抱き寄せて、そっと囁く。
「エッチでイケやんから別れるなんて…そんな理由で別れたりしやんよ」
「でも…」
「これからは茜ちゃんが気持ち良くなれるようにお互い考えていこうや」
「…うん、ごめんね」
「もう、謝るの禁止」
よく見ると、目に涙を溜めている。
本音言ったら、俺に別れを切り出されると思ったんかな。
お互い似た者同士やな…
目尻から頰にかけてキスを落とし、唇を啄ばんでいると、お腹の音が…
「……お腹空いたん?」
「うん…ご飯食べてなかったから…」
「10時過ぎてるけど…何か食べる?」