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ほのぼのした時間を
第4章 バカンス
「いつまでお尻触ってるの!?」
「うげっ!」
春人の身体を押して、引き離そうとする。
そろそろ疲れてきたので、部屋に戻ることに。
「練習はもうええの?」
「いい!また明日練習する」
「明日は観光がメインやから、泳ぐ時間あるかな?」
「ちょっとでも時間が出来たら、しよ?」
部屋に戻り、シャワーを浴びてさっぱりとした。
今回の旅行の為に買った、薄い水色のワンピースを着る。
「お先」
「じゃあ、俺入ってくるね」
春人が浴室に入ると、ベッドに大の字になって寝転がった。
フカフカで気持ちい…
あー、なんか眠たくなってきた…
「ふー、さっぱりした。茜さん、散歩がてら外行く?」
「すぅ…」
「アレ?寝てるし。まぁ、茜さんも休み前は忙しかった言うてたし、俺も寝ようかな…」
「ワンピース似合ってるよ。おやすみ」