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ほのぼのした時間を
第5章 年下の彼女
ベッドに座ったはええけど、お互い無言…
茜がガチガチに緊張してんのが分かる…
「えっと、腹減ったな。何かご飯頼む?」
「う、うん」
テーブルに置いてあったメニュー表を手に取った。
寿司にカレーに、弁当…
その中に、レコーディング中によく利用する店があった。
この店の丼物が美味いんやな…
「茜ちゃん、この店に注文してもいい?」
「丼?いいよ。私もお腹空いてたんだ」
茜は親子丼、俺はカツ丼を注文した。
料理を待ってる間に、風呂に湯を貯める。
「「………」」
あー、襲いたい!
柔らかい素肌に触れたい!
俺ので気持ち良くしたい!
イク時の顔が見たい!
落ち着け…
出来るだけ優しく、ゆっくりエッチに持ち込んで…
「あ、茜ちゃん…」
「んっ?」
「お、俺…」
身を乗り出そうとした瞬間、ドアをノックすると音が聞こえた。
「はい!」
「すいません、ご注文の料理が届きました」
スタッフから料理の入った袋を受け取り、再び彼女の隣に座った。
「…届いたし、食べよっか?」
「う、うん…」