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ほのぼのした時間を
第6章 日常3

2.花火と浴衣

「花火大会?」
「そう、来週花火大会があるねん」
「へー」
「…その日、仕事夕方までなんよ。茜さんが良ければ、俺と一緒に花火見てくれやん?」

フェスが無い日に花火大会見られる機会なんてほとんど無いから、茜さん断らんといて…

「見たい!春人と一緒に!」
「ホンマに!?」
「うん。私も花火見たかったから、嬉しいな」
「当日、会社の近くまで迎えに行くから、綺麗に見えるとこでご飯食べよ!」

ーーーーーーー

「…まだ来てへんのか」

花火大会当日、待ち合わせの時間になっても茜さんが到着していなかった。
いつもは遅刻なんてしやんのに…
10分くらいして、ようやく茜さんがやって来た。

「ごめんね、遅くなっちゃって…」
「いや、だいじょ…!?」

振り返って、茜さんの姿を見て固まった。
浴衣姿やったから…

淡い青色の浴衣に、赤い帯がよく映える。
髪もアップにして、白いうなじが露わになってる。
きちんと下駄も履いて、完璧やん。




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