この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ほのぼのした時間を
第7章 おじちゃん2

「ごめん、いきなりあんなことして…」
「……」
「あのコーチに嫉妬してもうた…」
「…あのコーチに教えてもらったのは一回きり。それ以降は挨拶するくらい」
「うん、ごめんな…」

茜さんの足がピタッと止まった。

「?」
「アイス」
「えっ!?」
「アイス買ってくれるんなら許す」
「お、おう。何味がええの?」

チョコレートのソフトクリームを2つ買って、近くのベンチに座る。
嬉しそうにアイスを頬張る茜さんを見て、思わず笑みが溢れる。

「ふふっ」
「なに、いきなり笑って」
「いや、茜さんも甘いもの食べたら機嫌直るんやなって…」
「…!」
「赤くなってるー」

無言になった茜さんに肩をポカポカ叩かれていると…

「あー!!」
「あ、瑞樹…」
「パパ、ずりゅいー!みずもアイス食べたいー!」
「ごめんごめん。好きな味選び」

瑞樹はイチゴ味を選び、俺らの横に座った。

「はりゅ達先食べてずりゅい」
「ごめんな、お姉ちゃんと喧嘩したから、お詫びにアイス買ってたんよ」
「仲直りした?」
「うん…」




/247ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ