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白濁の泉
第5章 『N』
シャワーから戻ると再び次の撮影準備でメイクを整え、髪を衣装に会わせアップに束ねヘアメイクをしてもらった。
次の撮影衣装はタイトな紺色の花柄のワンピだった。
前で重ね合わせるデザインになっていて胸元でV字にザックリ深く合わさると、私の小さオッパイでも其なりに強調され見映えがした。
下着も上下揃った同系色の紺と言うより藍色に近い色のシルクの物で
スッっキングはノーマルなタイプの色のない物だった。
ワンピや下着、ストッキングに至るまで潤の友人でこの作品の監督でもある米沢が自らショップに足を運び見立て購入した来たのだと、さっきスタイリスト兼メイクの女性スタッフさんから聞された。
どれも私の好みを捉えたセレクトに驚いたが、彼らしいと思った。
準備が済む頃を見計らった様にスタッフさんやって来て早速次の撮影部屋に案内され、部屋に入ると先程の様な進行説明はなく二人の男優が下着一枚で待ち構える大きなベットへ進よう促され、カメラは回り始めた。
どうやら二人の男優さん達と会話形式で
進んで行くのだろと理解し流れに任す事にした。