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50センチの距離
第16章 クリスマス シュトーレン
「アドベントカレンダーか…そういや輸入食品のショップでクリスマスツリーをかたどった箱に小さい小窓がいくつもついてるヤツがあって、何か分からなかったんだけど、そういうヤツかな。お菓子のコーナーにあった気がする。」
「たぶんそうだと思いますよ。あー、でもシュトーレン楽しみだなぁ…どんなのだろう…」
「サービスだからひと口だよ?まぁでも里見の店ので、売ってるわけではないから今のとこここでしか食べられない。だから食べてみる価値はあるかな。で、今日のランチはナポリタンか、クリームソースのオムライス。」
「じゃあ、ナポリタンで!」
「了解」
高塚さんがカウンターの中に戻ると、ジュー、という具材を炒める音といい匂いがしてくる。
割とすぐにホカホカの湯気の立つお皿が出てくる。
「美味しそー!」
フォークでパスタを巻き取って食べると、もちっとした食感の太めの麺に甘酸っぱいケチャップソースが何とも言えない絶妙なバランス!
「たぶんそうだと思いますよ。あー、でもシュトーレン楽しみだなぁ…どんなのだろう…」
「サービスだからひと口だよ?まぁでも里見の店ので、売ってるわけではないから今のとこここでしか食べられない。だから食べてみる価値はあるかな。で、今日のランチはナポリタンか、クリームソースのオムライス。」
「じゃあ、ナポリタンで!」
「了解」
高塚さんがカウンターの中に戻ると、ジュー、という具材を炒める音といい匂いがしてくる。
割とすぐにホカホカの湯気の立つお皿が出てくる。
「美味しそー!」
フォークでパスタを巻き取って食べると、もちっとした食感の太めの麺に甘酸っぱいケチャップソースが何とも言えない絶妙なバランス!