この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
50センチの距離
第16章 クリスマス シュトーレン
「美味しい!」

「どうも。」

「高塚さんの作るナポリタン本当好き!ここのお料理全部外れないけどナポリタンが一番好きかも!」

パスタを巻き取ってはモグモグ食べて、ごくんと飲み込んだ合間に喋る。

「そう?ありがとう。そう言ってもらえると作り甲斐があるよ。」

「なんか、コツとかあるんですか?」

「コレは昔から作ってたからなぁ…試行錯誤しながら今に至る感じ?」

イタリアンレストランで働いてたって言ってたしね…あれ?でもイタリアンのお店にナポリタンてあったっけ?
もっとお洒落な名前で似たようなのあるのかな。イタリアン食べに行ってもカルボナーラとかジェノベーゼとかペスカトーレとかは食べる機会があるけど…そういやナポリタンて食べたことない…
私が知らないだけなのかな…

食べながら考え込んでたら、喋らない分黙々と食べ続けて、すぐにお皿が空になった。
巻き取るパスタがなくなって、お皿の隅に余った野菜をフォークで掻き集めてたら、

「パン要る?」

と高塚さんが薄切りのバゲットを2枚小皿に入れて出してくれた。
/507ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ