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50センチの距離
第18章 アッラナポリターナ ー追憶ー
外大に進んだ兄貴から、料理が好きなら本場の料理を食いに行ってみれば、と軽く言われて。
それもそうだな、なんて思って、残りの高校生活はバイトに明け暮れた。卒業後もしばらくフリーターをして、金を貯めてイタリアに行った。
なんでイタリアにかと言われたら…他の国の料理をよく知らなかった、の一言に尽きる。
イギリスと言われて思いつくのはフィッシュ&チップス、紅茶とスコーンくらいだったし、フランス料理は食ったことないし名前も出てこない。フランス料理のフルコース、といえば高い、格式張ってる、てイメージしかなかった。ドイツのイメージはソーセージとビールとジャガイモ。
その程度の認識しかなかった俺が、本場で食ってみたい、と思うのはイタリア料理しかなかった。パスタとピザくらいは知ってたし、それだけでもいろんな種類がありそうだったから。
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