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50センチの距離
第19章 アメリカンレモネードークリスマスカクテルー
里見さんに続いて近くのコインパーキングに向かう。
駅までは徒歩10分以上の距離だから、車に乗せて貰えるのは正直有難い。特にこんな夜中だと…怖い目に遭ったわけじゃないけど、何だか気持ち悪いって言うか…
藤本くんと座って話をした公園とかね…人気ないと真っ暗で、でもその暗さの中に、稀に人が居たりするのが一番怖い。

車は大きなワンボックスタイプで。スライドドアを開けて、乗って!と勧めてくれる。
お邪魔します、と呟いて車内に入った。
続いて里見さんも後部座席に乗ってくる。
あ、助手席じゃないんだ、と思ったら、

「野田さん、写真送るからアカウント交換しよ?」

とさっき撮った写真を携帯で見せてくれた。

写真は4枚あって。運転してるコウスケさん?は全部満面の笑みで、どれでもOKな感じだった。
カンパイのグラスがブレてるのが1枚、高塚さんが、もっとこっち、って私を抱き寄せてカクテルを飲んでるのが1枚、ビックリしたけど照れて笑ってるのが1枚。
私を抱き寄せてる時の高塚さんの流し目がすっごくカッコよくて…

「…あ、あの!この、最後のと、その前のもう1枚、下さい…」

「OK!」

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