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50センチの距離
第21章 レモンティー+ミントガム
村上さんのPCを覗き込み、進捗を確認して、資料を最終ページからチェックしていく。
「…ここまではOKです」
「ん、俺も見つけたの1ヶ所だけなんだけどね。そこをコピペしてなければ多分大丈夫なんだけど、プレゼンの途中にアレ?ってミスを見つけちゃうと、そこで頭が真っ白になっちゃったりするしね。」
「あぁ〜…それ想像でき過ぎてツライ…」
「自分がスルー出来てもユーザーに突っ込まれた時にしどろもどろになったりね」
「…アドリブ効かないんですよ私…」
「知ってる。だからこうやって念のためにチェックしてた。ホントは粗探しみたいなこと止めようと思ったんだよ。でもやっぱり心配でさ。ここの部長気難しいから。俺も苦労したもん。そこを引き継ぐってなるとやっぱりそれなりにフォローは要るでしょ。」
「うぅ…すみません…ありがとうございます…」
「ホントはね、コッソリ直しとこうと思ったんだ。せっかく昼食いに出てるとこ呼び戻す程でもないかなって。けど、それはやり過ぎかな、とも思ってね。俺だって毎回出来るわけじゃないし、これで、完成した後もう一回チェックする癖つくだろ。自分での再チェックが不安なら業務時間内に誰かに校正お願いするとかさ。」
「…ここまではOKです」
「ん、俺も見つけたの1ヶ所だけなんだけどね。そこをコピペしてなければ多分大丈夫なんだけど、プレゼンの途中にアレ?ってミスを見つけちゃうと、そこで頭が真っ白になっちゃったりするしね。」
「あぁ〜…それ想像でき過ぎてツライ…」
「自分がスルー出来てもユーザーに突っ込まれた時にしどろもどろになったりね」
「…アドリブ効かないんですよ私…」
「知ってる。だからこうやって念のためにチェックしてた。ホントは粗探しみたいなこと止めようと思ったんだよ。でもやっぱり心配でさ。ここの部長気難しいから。俺も苦労したもん。そこを引き継ぐってなるとやっぱりそれなりにフォローは要るでしょ。」
「うぅ…すみません…ありがとうございます…」
「ホントはね、コッソリ直しとこうと思ったんだ。せっかく昼食いに出てるとこ呼び戻す程でもないかなって。けど、それはやり過ぎかな、とも思ってね。俺だって毎回出来るわけじゃないし、これで、完成した後もう一回チェックする癖つくだろ。自分での再チェックが不安なら業務時間内に誰かに校正お願いするとかさ。」