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50センチの距離
第22章 ビーフシチュー ポットパイ
「いいんですか…?」

「うん。せっかく来てくれたのに、申し訳ないから…」

「…コレも、常連特典…?」

「え?」

「…いえ、何でもないです。高塚さん、お店は?」

「うん、すぐ戻る!コウスケが里見を待ってるからちょっとだけ店番頼んできた。」

「あ、そうなんですね…あの、これ、おいくらですか…?」

「代金はいい。俺が勝手に持ってきただけだから。…俺からの、クリスマスプレゼント…常連さんへの…」

「…ありがとう、ございます。今日のご飯、危うくコンビニのチキンになるトコでした。」

ふふ、と笑ってアイコンタクトをすると、高塚さんも笑った。

「メリークリスマス、野田さん。じゃ、俺はこれで。」

「はい!ありがとうございます。今日のお弁当もすっごく美味しかったです!」

頭を下げ、顔を上げると、高塚さんは手を上げて走っていった。


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