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50センチの距離
第22章 ビーフシチュー ポットパイ
客が何組か入れ替わり、席が空けばコウスケはカウンターに座り、ショウ、この間の貸し覚えてる?ノンアルのカクテルなんか作れと煩い。わかったよ、とため息をついてカクテルを作った。

氷を入れたグラスにレモンの皮を剥いて入れ、上からグレナデンシロップと ジンジャエールを注ぐ。

「ほらよ」

「サンキュー。コレなんていうの?」

「シャーリーテンプル」

「へぇ。…あ、美味い。さっぱりしてんな」

「だろ。」

グレナデンシロップで、オレンジ色のグラデーションが出来る、綺麗な色のノンアルコールカクテルだ。

ホントはレモンの皮を螺旋状に剥いて見栄えを良くするんだけど、面倒くさいから刻んだものをパラパラ入れるだけ。いや、金とる場合はちゃんと剥くけどさ。コウスケだしな。本来はどんなのか知らんヤツにサービスするならコレで充分だろ。
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