この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
50センチの距離
第23章 クリスマスケーキ
「ショウさんさぁ….オトコがもっとグッと行かないと、オンナの立場としては困るのよ。受け入れ準備をしてもいいのかどうかってのが」

「受け入れ準備て…」

思わずあらぬ想像をしてしまって顔が熱くなる。
片手で顔を隠すように覆った。

「あー。赤くなってる。なんかいやらしい想像したんでしょ?」

「違…」

違うとも言い切れず俯く。

「だいたいこんなのどうやって出せばいいんだよ⁉︎他の客の手前ってのがあるだろ?」

「野田さんていっつも遅めに来るんでしょ?だったら大丈夫じゃない?」

「なんでそんな事知ってんだよ?」

「こないだ聞いたのよ。あ、私そろそろ行かなきゃだから、そういうことで!」

片手を挙げて出て行った里見の後ろ姿に、

「どうしろって言うんだよ…」

ぽつりと届かない独り言を呟く。
/507ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ