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50センチの距離
第3章 シャンディガフ Le bar ombrage
実際フタを開けてみたら、早い時間にサクッと食って一杯飲んで帰る客が殆どで。
他で食ってから2軒目行こう、て流れてくる客はあんまりいない。その理由は、多分近くに飲み屋や居酒屋が少ないから。
ハシゴすんのにわざわざ現在地からも駅からも離れようってヤツはそういない。駅前にはバーも居酒屋もひしめき合ってる。
一歩裏手に回れば風俗店もな。

だからココは、喫茶店のコンセプトそのままに、こぢんまり、静かに呑めるオトナの隠れ家、て感じで行こう、と決めた。

カウンター奥の棚に並びだした、ウィスキーやブランデーのボトルに、夜はお酒も出すんですか?と野田さんに聞かれ、近いうちに営業時間帯変えるから、と説明して、呑めるなら夜も来て、と誘うと、ハイ!と頷いてくれた。
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