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第24章 ローストビーフ丼
丼を2つ用意して、ひとつにはフツーにご飯を盛り、ローストビーフを並べて、仕上げに温泉卵を割り入れる。ゴマ、刻み海苔、ねぎを散らして醤油ベースの丼ダレをさっとかけ、完成。

「どうぞ」

とカウンターに置くと、大内さんがおぉ!美味そう!と丼を取り、箸を割った。

もう1つは千切りキャベツを少し、ご飯を少し、ミルフィーユのように段々にしてご飯の上にローストビーフを並べて仕上げた。
トンカツみたいな脂っこい肉なら最初の一口がキャベツと一緒のがさっぱりするけど、ローストビーフみたいな柔らかくて肉の味がわかるやつはご飯と一緒のがケンカしない。
キャベツはその後、濃いめの丼ダレとご飯、で食べる方が美味いと思う。だから野田さんのはキャベツ、ご飯、で、2段目のキャベツを盛る前にもローストビーフを1枚忍ばせた。中から出てくるのってワクワクするからオレは好き。で、ぱっと見は大内さんのと大差ないローストビーフ丼、(ローストビーフは野田さんのが多め)をカウンターに置く。

「おまたせ。」

「いえ!ワガママ言っちゃってすみません…頂きまーす!」
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