この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
50センチの距離
第25章 缶ビール
「野田さんは?今独り暮らしってことは、こっち地元じゃないんでしょ?」

「…私、小豆島なんです。」

「小豆島!いいとこじゃない。」

「…醤油と素麺とオリーブしかないですよ?」

「そんだけ名産ありゃ充分でしょ」

「アクセス良くないから…」

「田舎はどこもそうだって。アクセスよかったら離れる必要ないもん。地元に希望の働き口が沢山あるとか、都市部まで1時間圏内だったらきっと独り暮らしなんかしないでしょ。」

「…まぁ、そうです、けど…」

「ま、野田さんが実家暮らしだったら、きっと今みたいにウチで食事はしなかっただろうな、と思うから、それは俺にとってはラッキーだけどね。」

「私が…常連客だから…?」

「そう。数少ない若い女の子。オッサンの目の保養。」

「…そんな…私なんかで目の保養にはなりませんよ…もっとセクシーなヒトとか美人なら、ともかく…」

「そんなことないよー。俺野田さんが来てくれるの、嬉しいもん。」

「ヤダ、そんなこと言われたら…私調子乗っちゃいます、よ…?」

/507ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ