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50センチの距離
第25章 缶ビール
階段は狭いし、ちゃんと歩いてくれるわけでもない人間を片側に担いで、はすごく歩き難いし、危ない。階段を登る時だけ子供のように背負って昇った。

…こんな時なのに。
背中に当たる胸の柔らかい感触とか。背負って支えてる手に当たるお尻の感触とか。首元を掠める吐息が、俺を刺激する。
俺の苦悩も知らず、野田さんは夢の中だ。

やっとの事で階段を昇りきり、部屋に入る。
そっとベッドの上に降ろした。

ベッドに散った長い髪がセクシーで。
このまま見てるのは目の毒だ。
でも、次のステップに移るのに躊躇してしまう理由は…次にするべきことが、着衣を緩める、だからだ…

とりあえず半身を支えるように抱き起こし、そうっとジャケットを脱がせてハンガーにかけた。

スカート…皺になるから脱がすべき?いやでも…ストッキングは…アウトだろ。俺がやっていいことじゃない。
ブラウス…もダメ。
結局、緩める事も出来ず、布団に寝かせる。
イキナリ嘔吐した時の対処として、枕元にバスタオルを3枚重ねて敷いた。

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