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50センチの距離
第26章 クラブハウスサンド & カフェオレ
「あの!私…服って…」
「俺は脱がしたりしてないよ⁉︎」
「…ですよね…」
そんな力いっぱい否定しなくても…どうせ脱がしたくなるようなナイスバディじゃないですよーだ…
不貞腐れた私に、
「とにかく。朝飯作るから食って帰りな。」
高塚さんがポンポン、と頭を撫でてくれた。
「い!いいです…!これ以上は…」
「そんなこと言わずに。1人分も2人分も大して変わらない。はい、座って?」
有無を言わせず、私をカウンターの外に出す。
しばらくすると、コポコポ、というサイフォンの音が聞こえた。あたりが静かだから、そんな何気ない音がよく聞こえる。
冷蔵庫を開け閉めする音、野菜を刻む音、何かを焼く音とそれに続くいい匂い。
あぁ…幸せだなぁ…
ちょこんとハイチェアに座ってまったりしてる私の目の前に、あったかいカフェオレが出てくる。
メニューにあるのはカフェラテ。
私だけに淹れてくれる、カフェオレ…
両手でカップを持って飲んだ。
美味しい…
すぐにサンドイッチを出してくれて。
パンを三枚使ったボリューミーなサンドイッチ。
片側はローストビーフにトマトにレタス、パンを挟んでスクランブルエッグとキュウリのスライスが挟んである。
もちろんすごく美味しかった…
「俺は脱がしたりしてないよ⁉︎」
「…ですよね…」
そんな力いっぱい否定しなくても…どうせ脱がしたくなるようなナイスバディじゃないですよーだ…
不貞腐れた私に、
「とにかく。朝飯作るから食って帰りな。」
高塚さんがポンポン、と頭を撫でてくれた。
「い!いいです…!これ以上は…」
「そんなこと言わずに。1人分も2人分も大して変わらない。はい、座って?」
有無を言わせず、私をカウンターの外に出す。
しばらくすると、コポコポ、というサイフォンの音が聞こえた。あたりが静かだから、そんな何気ない音がよく聞こえる。
冷蔵庫を開け閉めする音、野菜を刻む音、何かを焼く音とそれに続くいい匂い。
あぁ…幸せだなぁ…
ちょこんとハイチェアに座ってまったりしてる私の目の前に、あったかいカフェオレが出てくる。
メニューにあるのはカフェラテ。
私だけに淹れてくれる、カフェオレ…
両手でカップを持って飲んだ。
美味しい…
すぐにサンドイッチを出してくれて。
パンを三枚使ったボリューミーなサンドイッチ。
片側はローストビーフにトマトにレタス、パンを挟んでスクランブルエッグとキュウリのスライスが挟んである。
もちろんすごく美味しかった…