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50センチの距離
第28章 お節とピザ
翌朝、起きて朝飯を食う頃には、ストーブの上の黒豆は味付けされた状態で、黒い煮汁がふつふつと泡立ってた。
大掃除はもう既に終わって…てか普段は大人二人だし兄貴も掃除はこまめにするらしく、たいして汚れてないから客間の和室に残りの客用布団を準備して、順番に布団乾燥機で乾かしたりするくらい。

隆は嫁と子供連れて4人で来るから、八畳の和室に布団が3組敷かれた。1つは俺が使ってるからあと3組しか残ってなくて、まぁぴったり3組ひっつけて敷けば子どもたちも充分寝られるでしょ、とオカンが笑う。ま、まだ小さいもんな。

注連縄と門松も、昨日夕方買い物に出かけたときに買ってきて兄貴がつけたらしく、いつのまにかあった。
あ、店の玄関に注連縄つけたほうが良かったかな…
そんなのもすっかり忘れてたわ。ま、いいか。

「お節ってあと何々作んの?重箱って三段だろ?どんな感じで詰めてく?」

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