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第28章 お節とピザ
「一の重、一番上は「祝い肴」って前菜みたいなもんね。お屠蘇の肴とか、子ども用に甘いもの詰める感じ。だから、黒豆、数の子、田作と紅白のかまぼこ、あとは伊達巻きと栗きんとん、くらい?」

「ふーん。菊花カブは?」

「二の重が酢の物・焼き物。メイン料理に、後口の酢の物を入れるの。酢蓮根なんか入れたりするけど…ま、酸っぱいものばっかりなくてもいいか。菊花なますで充分ね。あとはメイン!エビとか…あ、ローストビーフがあるのよね。それも入れましょ。あとは魚かな…」

「そういや鰤の照り焼き入ってたっけ。」

「うん、鰆の西京焼きとかでもいいんだけど、ウチはみんな照り焼きのが好きだから、鰤照り。」

まぁ、上品な西京漬けよりオトコには甘辛味だよな。

「鰤買ったの?」

「もちろん。で、三の重がお煮しめ。」

「オンリー?」

「そう。」

「ふーん。じゃ、後は栗と伊達巻きと、エビと鰤照り?」

「そんなもんかな?」
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