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50センチの距離
第29章 年越し蕎麦 ーコウスケとの関係ー
晩飯は年越し蕎麦。
夜中に食うと蕎麦は消化しにくい、と親父が言い出してから、ウチではそういうスタイル。隆の嫁のクミちゃんは、

「こっちのが胃にもたれなくていいですね、ウチは紅白の終盤に小さいお蕎麦が出てくる感じで、それまでも夕飯の後とかTV見ながらお菓子とかミカンとか食べちゃうのに、お腹いっぱいの状態でお蕎麦食べてもちっとも美味しいと思わなくて…残すと縁起モンなのにって怒られて、ずっと理不尽だと思ってました!それで朝起きてもお腹なんか空いてないのにお雑煮とお節ですよ?もう軽い拷問ですよね〜」

拷問てか…まぁ、クミちゃんはよく喋る、面白いコだ。

晩飯だから、天ぷらでもする?
とエビ、竹輪、いんげん豆、玉ねぎ、半熟ゆで卵を天ぷらにして、どれをトッピングするかは自由、にした。子供たちはお店みたい、と大はしゃぎだ。
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