この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
50センチの距離
第31章 お餅ピザ ーハプニングー
あ、コレ、傷が早く治るってヤツだ…
貼るとすぐに、血が滲んでた部分が白っぽく変色してぷくっと膨らむ。
「コレは、瘡蓋の代わりになるの。治るまで剥がさないでね。シャワーくらいじゃ剥がれないから。包帯は…まぁ大丈夫でしょう。それより新しいタイツね。隆、買ってきて。自信ないならクミちゃんと一緒に。」
「へい。」
その時、外から「危ない!クミちゃん、替わって!」という大声が聞こえた。
慌てて飛び出していく男性。
バタン、バタン、ガチャと音が聞こえて、何だろう、と思ってると、
「もう何でクミちゃんに車庫入れなんかさせてるんだよ!」
と言いながら入って来たのは…高塚さんだった…
ナンデ…?
貼るとすぐに、血が滲んでた部分が白っぽく変色してぷくっと膨らむ。
「コレは、瘡蓋の代わりになるの。治るまで剥がさないでね。シャワーくらいじゃ剥がれないから。包帯は…まぁ大丈夫でしょう。それより新しいタイツね。隆、買ってきて。自信ないならクミちゃんと一緒に。」
「へい。」
その時、外から「危ない!クミちゃん、替わって!」という大声が聞こえた。
慌てて飛び出していく男性。
バタン、バタン、ガチャと音が聞こえて、何だろう、と思ってると、
「もう何でクミちゃんに車庫入れなんかさせてるんだよ!」
と言いながら入って来たのは…高塚さんだった…
ナンデ…?