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50センチの距離
第33章 コンビニ カフェラテ
家に着いて、順番にお風呂もいただく。
お母さんの物らしきパジャマも出してくれて、
「何から何まで…本当にありがとうございます…」
「いいえ、足はもう平気?たぶん皮下出血してると思うから、しばらく痛むだろうけど、そればっかりはどうしようもないから…ま、しばらくは色の濃いタイツかパンツスタイルで隠して。膝に大きな青アザがあると目立つからね。」
「あ、ハィ…あの、手当て、していただいたとき、すごく手際がいいな、って思って…何かしてらしたんですか…?」
「私? 元看護師だから。昔は市立病院で勤めてたけど、歳取ってからは夜勤もしんどくなったから、近所のクリニックに移ってね。だから傷の手当ては得意よ?」
ふふ、と笑うお母さんは確かにナースの制服がよく似合う気がした。
お母さんの物らしきパジャマも出してくれて、
「何から何まで…本当にありがとうございます…」
「いいえ、足はもう平気?たぶん皮下出血してると思うから、しばらく痛むだろうけど、そればっかりはどうしようもないから…ま、しばらくは色の濃いタイツかパンツスタイルで隠して。膝に大きな青アザがあると目立つからね。」
「あ、ハィ…あの、手当て、していただいたとき、すごく手際がいいな、って思って…何かしてらしたんですか…?」
「私? 元看護師だから。昔は市立病院で勤めてたけど、歳取ってからは夜勤もしんどくなったから、近所のクリニックに移ってね。だから傷の手当ては得意よ?」
ふふ、と笑うお母さんは確かにナースの制服がよく似合う気がした。