この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
50センチの距離
第33章 コンビニ カフェラテ
「ありますよ!最初は髪の長い…すっごくセクシーなヒト。黒いカットソーで、大人っぽい雰囲気で…」

高塚さんが眉を潜めて誰のこと?ていうような顔をする。

「高塚さんのことショウ、って呼んでたし、高塚さんは何も聞かずにシャンディガフを出してたし、あぁ、彼女なんだろうなぁって…」

「シャンディガフ…涼子のこと?」

「リョウコさん、ていうんですか?」

「…アイツは…何て言うか…まぁ、所謂、元カノっていうか…」

「…やっぱり彼女なんだ…」

「いや、元ったってだいぶ前だよ?3年以上は経ってる…」

「…そんなに?え、そんな前の恋人に会いに来ます?」

「それだよ…俺にもよくわかんないんだけど…別れても俺は自分のこと好きで引きずってるだろうって妙な確信持ってタダ酒たかりに来たっていうか…金払わずに帰ろうとしたから引き止めてフツーに伝票渡して金取ったらキレてそれ以来来てないから…もう来ないと思うけど…」

ナニそれ…ただの痛いヒト…?
なんかすっごくオトナで太刀打ちできない感じがしたのに…私の敗北感返してよ…!
/507ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ