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50センチの距離
第33章 コンビニ カフェラテ
ドリンクを一旦私に預けて、高塚さんは自分のバッグを窓上の荷物棚に起き、2人並んで座る。
私にカフェラテ、自分にはホットコーヒー。コンビニのはカップの色が違うからよくわかる。
「あ…お砂糖、少し欲しかった、かも…」
「予めカップに入れといた。野田さんの好みはちゃんとわかってるよ。よく混ぜて。」
マドラーと紙ナプキンを渡されて。流石高塚さん…最っ高‼︎
蓋を開けてマドラーで混ぜ、一口すする。
「フォームミルクついてる…」
高塚さんの顔がふっと近づいてきて、唇の端をペロッと舐め取られる。
「…ぁっ…」
顔が熱くなって慌てて隣を見たら、通路を挟んだ席に座ってる人は窓側に1人だけで、窓の外の方を見ながら寝ているようだった。
高塚さんと並んで飲むカフェラテは、ほんのり甘くて、幸せな味がした…
私にカフェラテ、自分にはホットコーヒー。コンビニのはカップの色が違うからよくわかる。
「あ…お砂糖、少し欲しかった、かも…」
「予めカップに入れといた。野田さんの好みはちゃんとわかってるよ。よく混ぜて。」
マドラーと紙ナプキンを渡されて。流石高塚さん…最っ高‼︎
蓋を開けてマドラーで混ぜ、一口すする。
「フォームミルクついてる…」
高塚さんの顔がふっと近づいてきて、唇の端をペロッと舐め取られる。
「…ぁっ…」
顔が熱くなって慌てて隣を見たら、通路を挟んだ席に座ってる人は窓側に1人だけで、窓の外の方を見ながら寝ているようだった。
高塚さんと並んで飲むカフェラテは、ほんのり甘くて、幸せな味がした…