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50センチの距離
第35章 ロゼワイン スパークリング
「そっち、行ってもいいですか?」

「…いいけど、狭いよ?」

「動くのに邪魔なら言ってください。」

カウンターの中に入ると、足元が一部冷蔵庫、で残りが食器の収納、奥の壁下側も収納で、上側がお酒のボトルが並んでる。厨房は動くスペースが2畳くらい、勝手口とカウンターに続く開口部以外の壁面が、大きな冷蔵庫、4口の広いコンロ、作業台に大きなシンクで埋まってる。私は勝手口の前に陣取っていれば邪魔にはならなさそうだった。
高塚さんはコンロに大きな鍋を置いて、お湯を沸かしながらナポリタンの具材らしき野菜を切っていく。
横のコンロにも小さな鍋が乗ってた。
棒状にカットされたベーコンがたくさん入った袋を冷凍庫から出してきて、ひと摑み取り、また冷凍庫に戻す。
お鍋がグツグツ音を食べ始めると、塩を振り入れて、パスタを広げて入れる。同時に横のフライパンに火を入れ、オリーブオイルとまな板の端っこの方から掬ったモノを入れた。いい匂いがしてくる。匂いでニンニクを入れたんだ、とわかった。そこにカットベーコン、ソーセージ、刻んだ野菜を続けて入れ、フライパンを揺すりながら片手でパスタにトングを入れる。小鍋の火が止まる。
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