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50センチの距離
第35章 ロゼワイン スパークリング
流れるように無駄のない動きは見てて全く飽きない。欲を言えば後ろ姿だけじゃなく手元を見たいけど、邪魔になるもんなぁ…TVなら手元にカメラがあるのに…なんて思いながらしばらく具材を炒めるいい匂いと音に浸ってた。音が小さくなった、と思ったら、ケチャップとトマトソースがフライパンに入り、パスタの鍋の火が止まって、布巾で端っこを持った、と思ったら内側のザルみたいな部分を持ち上げる。パスタ鍋は二重になってるんだ…炒め合わせた中にザッとパスタが入り、フライパンが軽快な音を立てる。
トングで摘んだパスタを1本ちゅるんと吸い込んで、ん!と頷き、私にもパスタを指でつまんで振り向き、はい、味見!と出してくれたからそのままぱくっと頂く。
高塚さんの指についたケチャップまでチュパッと舐めとったら、驚いたように目を見開く。

「エロ…」

「あ、もしかして…あーん?」

「…と思ってたら、まさかの。指って性感帯なんだよ?舐められるとクるモンあるよね」

とニヤッと笑った。
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