この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
50センチの距離
第6章 キーマカレー
「村上さん!ココ、素敵でしょ?」

にこやかに男に笑いかける。あぁ、いつもの野田さんだ…

「ホントだ、会社の近くにこんな店があったなんてな。」

「高塚さん!今日のランチ、2人前お願いします!」

「え、あ、あぁ…今日は、キーマカレーですけど…」

「キーマカレー!村上さん、それで大丈夫ですか?」

「うん。」

野田さんと一緒に入って来た男(村上というらしい)は、野田さんと隣り合わせて座る。
スーツ姿の爽やかな男。
歳は20代半ば、ってとこ。野田さんより少し年上なくらいだろう。

傍目には、似合いの2人。

少なくとも俺なんかよりは、ずっと…

…て、何考えてんだ、俺!
野田さんに似合うとか似合わないとか、そんな関係じゃないだろ!

俺たちは、ただの、マスターと常連客。

ただ、それだけの……







/507ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ