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50センチの距離
第37章 フレンチトースト & クロックムッシュ
「でも…今興奮してなくない…?」
「さっきまで大暴れしてたっての。チカがいつまでも寝てるから拗ねちゃったんだよ。起こしてくれたらちゃんと起きてくるよ」
まるでペットの話みたいだけど、対象は高塚さんの男性自身…
でもなんで高塚さんに限らずオトコの人ってアソコのこと他人事みたいにいうんだろ…オンナは自分の身体のこと、そんな風に表現しないけどな…
「…他人事みたいに言うのね…」
「だって俺の意思で動くワケじゃないもん。ココは本能の部分なんだろうけど…オトコの人格とは別モノ。ペットか小動物だと思って。」
「…小動物…名前でもつける?」
「なんて…?」
高塚さんは困ったように苦笑いしながら聞いてきた。名前なんて言ったところでなんてつけたらいいのか判んないんだけど…
「……モモちゃん?」
「またえらく可愛いな…そんなに可愛らしいか…?」
「…だって…イカツイ名前はちょっと…それに先っぽってちょっと桃っぽくない…?」
「さっきまで大暴れしてたっての。チカがいつまでも寝てるから拗ねちゃったんだよ。起こしてくれたらちゃんと起きてくるよ」
まるでペットの話みたいだけど、対象は高塚さんの男性自身…
でもなんで高塚さんに限らずオトコの人ってアソコのこと他人事みたいにいうんだろ…オンナは自分の身体のこと、そんな風に表現しないけどな…
「…他人事みたいに言うのね…」
「だって俺の意思で動くワケじゃないもん。ココは本能の部分なんだろうけど…オトコの人格とは別モノ。ペットか小動物だと思って。」
「…小動物…名前でもつける?」
「なんて…?」
高塚さんは困ったように苦笑いしながら聞いてきた。名前なんて言ったところでなんてつけたらいいのか判んないんだけど…
「……モモちゃん?」
「またえらく可愛いな…そんなに可愛らしいか…?」
「…だって…イカツイ名前はちょっと…それに先っぽってちょっと桃っぽくない…?」