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50センチの距離
第38章 ホタルイカのペペロンチーノ
残ってたカラマーリをオーブンで温めて出す。

「イカリング?」

「んー、まぁそうかな。でもイカリングはどっちかってとパン粉のついたフライだろ。コレは唐揚げに近いな。フリット デイ カラマーリ。略してカラマーリだけでもOK。イタリアンのツマミ。」

ライムを絞ってピックで突き刺し、食べる。

「ん!これも美味しい!今日はイカづくしだね!」

「まぁね、ホタルイカは今の時期だけだから。」

「私ボイルのやつ酢味噌で食べるのしか知らないや…それもお父さんのお酒のアテだったからあんまり食べた記憶がない…あとTVとかで獲れたてのピカピカ光ってるやつ踊り食いしてるの見たりとか…ホタルイカってそういうイメージ。」

「そっか。全国区かどうかはよく知らんけど、関西圏では割とメジャーだと思うけどな。昔いたイタリアンでは春の風物詩だったんだよ。新人の頃はこのイカをオイルに漬ける為の下処理をイヤってほどさせられる。」

笑って下積み時代のネタを披露すると、チカも大変そう、と笑った。
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