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50センチの距離
第38章 ホタルイカのペペロンチーノ
「どうする?早い時間にサラッとパスタ食べて…どっか出かけてもいいし…閉店までまだ長いからな。」

時間は5時半、開店まであと30分。

「…早い目に食べて、人が居ない間に上に上がって待ってる。」

「…チカ俺の部屋行くとすぐ寝るんだもんなぁ…11時半まで待てないだろ」

11時に閉店して、レジを締めたりなんやかんや最低30分はかかる。平日は翌朝モーニングやるのもあってしっかり片しとかないとだけど、あんまり長居する客もいないからちょこちょこ片付けたりできる。それが週末となるとギリギリまで居る人もいるから、時間内の閉店準備がしづらい。それでも土曜も朝はやらないし、日曜は1日休みだから、ある程度持ち越しても大丈夫で、置いとける、てのと、部屋にチカを待たせてるから最低限のことだけやってさっさと部屋に上がるんだけど…大概ベッドで熟睡されてて…暴れるスモモ(定着してる…)を宥めながら待つしかない。

チカがニヤリと口角を吊り上げる。

「…んふふ。今日は、秘密兵器を持ってきたのだ!」

「秘密兵器?」
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