この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
50センチの距離
第40章 birthday cake
ふふ、とチカは笑って、嬉しい、ありがと。と言った。

「スマートじゃないことくらいちゃんとわかってるから。」

「手慣れてるよりは嬉しいけどな。だって、そういうシュチュエーションの彼女が居なかったってコトでしょ?私がそう思ってもらえる初めての女なんだ、てのは嬉しいよ。」

「そ、そう?なら、いいんだけど…」

「男のヒトも好きだよね?初めてって。」

悪戯っぽい笑顔で見上げてくる。

「エロい言い方すんな」

チラッと横目で睨むと、エッチなコト考えたの?と上目で見上げてくる。オンナの上目遣いは反則だ。コッチのことなんか見透かした体のその仕草は、その気のないオンナにされても何とも思わないし、逆に何やってんだ、くらいにしか思わないのに…好きなオンナにされると色々思い出したりしてしまう。
そんで、悔しいくらい可愛いと思ってしまう。
目を逸らし、悔し紛れにチカの髪をクシャ、と掻き乱す。

もう、と怒って髪を整えながら、あんまりアクセサリー詳しくないんだけどね、とひとつのブースに向かう。
/507ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ