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50センチの距離
第40章 birthday cake
ケーキを食べ終え、コーヒーも飲むと時間は午後3時。
夜営業まで後3時間。今日も大して忙しくないだろうから開店前に張り切って準備しなくても、オープンしてからゆるゆる準備で問題ないだろう。

「…上、行く?」

部屋に上がったって何があるわけでもない。要は、ヤる?てこと。
てかウチに来た時点でケーキ食べたらもう他にすることなんかなくて。
だいたい週イチペースなこと考えたら、イベント終わりの1日の夜もウチに来たから、3日ぶり。どうしてもヤりたいくらい溜まってる訳ではない、けど、出来なくはない。

「…生理、始まっちゃったから…」

「そっか。じゃ無理だな。…しんどくはないの?」

「休みの時は割と平気。ストレスも結構関係してるっていうし…仕事の時とか、すっごくダルい時もあるんだけど、基本軽い方だと思う…動けないとかは今までなかったから…」

動けないことなんかあるのか…それがどんな症状なのか、男の俺には到底理解できないことだけど。涼子は兎に角何日か前からヒステリックになるタイプだった。何を言われても生理前だからしょうがないの、と言われてしまうと、そうか、としか言えなかった。
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