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50センチの距離
第40章 birthday cake
その前に付き合ったコとかは…まだ若かったし、恥ずかしさもあったんだろう、体調が悪いとしか言われなくて、はっきり口に出された記憶がないから、いつがそうだったのか記憶も朧げだ。

しかし…3時間の潰し方からセックスを除外すると…一気に何していいか分からなくなるな…なんていうとまるでヤリ目みたいだけど…そこで初めて、俺デートプランなんか考えた事ない、ということに改めて気付いた。

学生の頃はヤりたい気持ちを押し隠して相手に合わせんので必死だったし、そもそも会うのは放課後くらいだったから、休みの日を1日何して過ごそうか、なんて考えなかった。
1日行動を共にする金もなかったし、田舎には雰囲気のいいデートスポットも少ない。自転車でウロウロしたくらいかな。

涼子との時はイニシアチブは完全に向こうだったから、俺が何かを考える必要もなかった。

初デートの時は…チカが考えてくれたしな…

「…ごめん、もうバレてるかもしれないけど…俺デートプランてちゃんと考えたことなくて…普段は夜だけだから店終わったら一緒に寝てダラダラ過ごす、しかしたことなかったろ…こんな時どうしたらいいかホント分かんない…チカ、どうしたい?」
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