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50センチの距離
第40章 birthday cake
「…エッチは出来ないけど…上で一緒に寛ぐのはダメ…?」
「…それでいいの?」
「今から何処かに出掛けるのも微妙だし…6時にはお店開けなきゃ、でしょ?」
「…ごめん…」
「うぅん、最初に言っておけばよかったね…ココに来る、てことは…と思いながら試すようなコトした私も悪かったし…」
「……」
デートの初っ端から、今日は生理です!て宣言されるのもそれはそれで…どうなんだろうな。つくづく、飯食ってセックスするしかしてないんだな、と痛感する。セフレじゃないんだから、もっとそれ以外の、何か2人で過ごせるプランを増やしていかなきゃな…
でもチカといるとシたくなるしな…出掛けるっても人混みも暑いのも寒いのも嫌いだし、雨の日に出歩くのも嫌。完璧インドアな俺には女のコの喜ぶデートプランを考える、てのはかなりの難関だ…
結局、上に上がってベッドに座り、チカを膝に抱いていちゃいちゃしたり、俺がゴロンと横になると、チカが俺の横顔を覗き、あ、高塚さん!耳かき!耳掃除してあげる!と言い出した。
「…それでいいの?」
「今から何処かに出掛けるのも微妙だし…6時にはお店開けなきゃ、でしょ?」
「…ごめん…」
「うぅん、最初に言っておけばよかったね…ココに来る、てことは…と思いながら試すようなコトした私も悪かったし…」
「……」
デートの初っ端から、今日は生理です!て宣言されるのもそれはそれで…どうなんだろうな。つくづく、飯食ってセックスするしかしてないんだな、と痛感する。セフレじゃないんだから、もっとそれ以外の、何か2人で過ごせるプランを増やしていかなきゃな…
でもチカといるとシたくなるしな…出掛けるっても人混みも暑いのも寒いのも嫌いだし、雨の日に出歩くのも嫌。完璧インドアな俺には女のコの喜ぶデートプランを考える、てのはかなりの難関だ…
結局、上に上がってベッドに座り、チカを膝に抱いていちゃいちゃしたり、俺がゴロンと横になると、チカが俺の横顔を覗き、あ、高塚さん!耳かき!耳掃除してあげる!と言い出した。