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50センチの距離
第41章 冷やし中華
チカを抱き寄せ、軽くキスする。

軽く啄むようなキスを繰り返し、唇を離して額をコツンとくっつけた。

「さて。今日のギャランティを請求しようかな。」

「へ?…お金、取るの?掃除代?」

「金なんか取らないよ。お代は身体で払って貰うから。」

「カラダ…」

チカの頰が赤くなる。

「風呂、一緒に入ろう。」

「エェッ⁉︎」

「そんな驚くコト?」

「だって、そんな、した事ないよ!」

「マジか。風呂でイチャイチャすんの、楽しいだろ。俺んトコじゃ出来ないし。せっかくのチャンスだから。」

耳元に唇を滑らせ、耳たぶを甘噛みしながらチカの髪の匂いを吸い込む。

「…あ…」

そのまま首筋に舌を這わせ、トップスの裾から片手を突っ込み、ブラの上から胸を掴んだ。

「んッ…」

ブラを強引にズラし、乳首を摘む。

「…はぁッ…ん…」

甘い吐息に期待が高まる。

「風呂、一緒に入ろう。いっぱいイチャイチャしたい。」

「………もぅ…こんな事されたら拒めないじゃない…」

恨みがましい上目遣いで睨まれ、笑って誤魔化した。
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