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50センチの距離
第41章 冷やし中華
風呂の湯張りボタンを押し、溜まるまでの間はまたイチャイチャしながら待つ。

風呂の湯張りが終わった軽快なメロディに、2人で脱衣所に行った。
服を脱ぎ、洗濯機の上に置く。
チカがパンツを脱ぐ時、あっ…と小さく声をあげた。

「ん?」

「…な、何でもない!」

クシャ、と丸めたパンツを脱衣カゴに放り込む。ひょいとそれを拾うと、もうしっとりと湿り気を帯びて、めちゃくちゃソソるエロいにおい。

「やだ!触らないで!」

「何で?もうトロトロなんだろ?」

手を伸ばして下半身のオンナの部分を触ると、アンダーヘアの感触の中にヌルッとした手触り。

「あンッ…」

「すげぇ…もうヌレヌレじゃん…ゴム持って来ればよかったな…」

ゴムはバッグの中だ。流石にナマで突っ込むわけにも行かんし…風呂場では素股が限度かなぁ…

後ろから抱き竦めたままの体勢で風呂場に入る。チカは抵抗するのをやめたようだ。
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