この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
50センチの距離
第41章 冷やし中華
「ダメじゃなくてイイ、だろ?」
「やッ…だって…イっちゃう…」
「イけよ…何回でも、気持ちヨくなって…」
「あ!あ、ぁぁぁ…あっ、ちょ、あっ、もっ…あぅん!」
びくんと仰け反って崩折れそうになるチカをグッと抱き止め、ビクビクと脈打つワレメに沿って腰を打ち付ける。
「あぁぁぁ…も、イッたばっかりだから…激しくしないでぇ…」
「俺ももう限界…ちょっとだけ我慢して!」
ズッズッ、と音を立てながら擦り付ける刺激で、俺ももう暴発寸前だ。寸止めなんか出来ねぇ…あ、もう、無理!と思った瞬間、チカの脚の間から粘液が弾け飛んだ。
弾丸のように飛び出た粘液は、正面の鏡に飛び散ってツルツルと下に滑り、ぱた、ぱた、と床に落ちる。大きく息を吐き、息を整えてからシャワーでお互いの身体を洗い流す。
チカのクリトリスあたりにシャワーを掛けると、また
「あん!ダメだってばぁ!」
と怒られた。
鏡と床もシャワーで洗い流し、2人で湯船に浸かる。
そんないっぱいに溜めたわけでもないけど、2人の身体が沈むとザバァ、と湯が溢れて流れる。
「…気持ち良かった…」
「……私も…」
「だろ?でもまだ終わりじゃないからな?まだ序の口だぞ?本番はベッドで。」
「え?」
「えっ…て。今週1回もしてないんだぞ?こんなんで終わらせるかよ。」