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50センチの距離
第41章 冷やし中華

「ダメじゃなくてイイ、だろ?」

「やッ…だって…イっちゃう…」

「イけよ…何回でも、気持ちヨくなって…」

「あ!あ、ぁぁぁ…あっ、ちょ、あっ、もっ…あぅん!」

びくんと仰け反って崩折れそうになるチカをグッと抱き止め、ビクビクと脈打つワレメに沿って腰を打ち付ける。

「あぁぁぁ…も、イッたばっかりだから…激しくしないでぇ…」

「俺ももう限界…ちょっとだけ我慢して!」

ズッズッ、と音を立てながら擦り付ける刺激で、俺ももう暴発寸前だ。寸止めなんか出来ねぇ…あ、もう、無理!と思った瞬間、チカの脚の間から粘液が弾け飛んだ。

弾丸のように飛び出た粘液は、正面の鏡に飛び散ってツルツルと下に滑り、ぱた、ぱた、と床に落ちる。大きく息を吐き、息を整えてからシャワーでお互いの身体を洗い流す。
チカのクリトリスあたりにシャワーを掛けると、また

「あん!ダメだってばぁ!」

と怒られた。
鏡と床もシャワーで洗い流し、2人で湯船に浸かる。

そんないっぱいに溜めたわけでもないけど、2人の身体が沈むとザバァ、と湯が溢れて流れる。

「…気持ち良かった…」

「……私も…」

「だろ?でもまだ終わりじゃないからな?まだ序の口だぞ?本番はベッドで。」

「え?」

「えっ…て。今週1回もしてないんだぞ?こんなんで終わらせるかよ。」
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