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50センチの距離
第41章 冷やし中華
「…あんなコトされたら…お風呂に入るたびに思い出しちゃうじゃないですか…」

俺の腕の中で、鏡を睨み、恨みがましく呟く。

「あんなコトって…素股?そんなダメだった?」

「だってあんな…鏡に、映って…鏡に、飛んで…」

「思い出せよ。何度でも。ココで、俺とエロいことしたって。1人で弄っても気持ちよくなれるだろ?平日それで我慢したら週末には思いっきり抱いてやる。」

「………」

「好きだよ。チカ。好きすぎて1回じゃがまんできないから、本番ヤらして。チカのナカでイきたい。」

ぎゅ、と抱き締める。

「あ…また…」

腰に当たる俺の感触がわかったみたいだ。
わざとグリッと押し付けて、アピール。

「回復するの、早くないですか…」

「いつも通りだろ。」

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