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50センチの距離
第44章 ☆番外編☆ブランチバーガー
寝室に入ると、コウスケがちょうど目を覚ましたところで。

「おはよ、エリ。」

と伸びをした。
私もベッドに座って、おはよ、と返して。

コウスケが満足そうに私を抱きしめ、どちらからともなくおはようのキスをする。

「なんかめっちゃイイ匂いする…朝ごはん作ってくれた?」

「ん。朝ごはん、てよりブランチに近いボリュームだけどね。」

「ナニ?楽しみ。」

起き上がってパンツを履き、クローゼットを開けて部屋着を着込む。

起き上がってカーテンを開けた。

私はシーツを引っ剥がして丸めて抱える。
洗濯機にシーツを放り込むと、コウスケが、

「シャワー浴びてから洗濯するからまだしないでー」

「…先にシャワー浴びちゃう?」

コウスケは時計を見て、

「今ならまだ一緒に食べれる感じ?じゃあ先に食べる。」

「うん。」

2人でダイニングに移動した。
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