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50センチの距離
第47章 フレンチプレスコーヒー
ベッドに移動して、愛し合う。
本当に、幸せ…
お互い汗ばんだ身体のまま。
ショウさんの腕の中で微睡む。
「もう、昼間は暖かくなってきてんな…」
「もう3月も終盤だしね〜。桜は…まだかなー」
「どうだろうな。最近花見も行ってないけど…」
「お花見!行きたい!お酒なくても、桜の季節に2人でピクニック行こうよ‼︎」
「…ランチボックス持って?」
「ショウさんが、お弁当作ってくれたら私がコーヒー淹れて、保温ポットで持っていくから。」
「…いいな。楽しみだ。」
ショウさんの腕にグッと力がこもって。
「桜の木の下で、弁当広げて、写真撮って。フランカに送りたいんだ。いつもクリスマスカードしか送ってなかったから…日本の桜の写真は送ったことないし…フランカに渡した100円玉の桜がキレイだって言われたから、本物の桜はこんなにキレイだって…きっと、チカと一緒なら、幸せな写真が撮れると思う。」
「また早くベビーの写真が見たいって言われるかもよ?」
「ベビー、な…作るか?もっかい!」
ガバッとショウさんの身体が覆い被さって来て…私は観念して目を閉じた。
本当に、幸せ…
お互い汗ばんだ身体のまま。
ショウさんの腕の中で微睡む。
「もう、昼間は暖かくなってきてんな…」
「もう3月も終盤だしね〜。桜は…まだかなー」
「どうだろうな。最近花見も行ってないけど…」
「お花見!行きたい!お酒なくても、桜の季節に2人でピクニック行こうよ‼︎」
「…ランチボックス持って?」
「ショウさんが、お弁当作ってくれたら私がコーヒー淹れて、保温ポットで持っていくから。」
「…いいな。楽しみだ。」
ショウさんの腕にグッと力がこもって。
「桜の木の下で、弁当広げて、写真撮って。フランカに送りたいんだ。いつもクリスマスカードしか送ってなかったから…日本の桜の写真は送ったことないし…フランカに渡した100円玉の桜がキレイだって言われたから、本物の桜はこんなにキレイだって…きっと、チカと一緒なら、幸せな写真が撮れると思う。」
「また早くベビーの写真が見たいって言われるかもよ?」
「ベビー、な…作るか?もっかい!」
ガバッとショウさんの身体が覆い被さって来て…私は観念して目を閉じた。