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50センチの距離
第9章 ペスカトーレ
「…ちょっとだけ、デザート置こうかな、って考えてるんだけど、需要あると思う?」

高塚さんが話しかけてきて。

「あります!」

「…即答だね…?」

心を見透かされたみたいで、急に恥ずかしくなってぶんぶんと首を振る。

「いぇ!その…ちょうど、そんな気分だった…っていうか…」

「…そっか…まぁ、仕入れるとしてもそんなたくさんは出ないだろうから…何をどこから買うか、ってのは悩むところなんだけどね…」

「…高塚さん、甘いものは…?」

「…あんまり食べない。」

でしょうね…お酒とタバコ、明らかに辛口だもの。

「…アイスクリームとか。」

「アイスクリーム?」

「冷凍庫に入れておけば日保ちするし。単品でも出せるし、ケーキの横に添えてもいいし、コーヒーフロートも美味しいです!」

高塚さんはふむ、と考え込む。そんな顔もカッコいい。

「…アイスと、あとは本日のケーキ的な感じで少しだけ置こうかな…」

「…いいんじゃないですか?」

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