この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
50センチの距離
第1章 オムライス
「手間じゃない?」
と聞いたら、手間だけど。1日使ったって嵩張るもんじゃないから洗濯1回で済むし。畳むのは手間だけどこういう地道な作業、嫌いじゃないから。と笑う。
「いつやってるの?」
と聞いたら、洗濯は夜まとめてして、ある程度朝使う分だけ保冷庫に入れて、あとは仕事の合間にちまちまやってる。と言った。
と、いうわけで、自家消費用?のおしぼりは、スッキリした香りでとても癒される。アロマオイルは季節で選んでるということで、だいたい夏場はシトラス系かミント系。ひんやり冷たいのが気持ちいい。
冬場も嫌味のないスッキリした香りのものが保温庫であっためられて出てくる。
「ランチ、ラストオーダー過ぎてるからコレしか出来ないけど、よかった?」
目の前にオムライスが置かれて、私はハッと我に返った。
「ごめんなさい!」
「いや。店に入ってきた時点でもう1時半でギリだったから。今日は結構出たからもうコレしか残ってないの。」
慌てて時計を見ると13時45分!
店に入っておしぼりとお冷やだけでまったりと癒されてしまった!
だけどホント、落ち着くの。
と聞いたら、手間だけど。1日使ったって嵩張るもんじゃないから洗濯1回で済むし。畳むのは手間だけどこういう地道な作業、嫌いじゃないから。と笑う。
「いつやってるの?」
と聞いたら、洗濯は夜まとめてして、ある程度朝使う分だけ保冷庫に入れて、あとは仕事の合間にちまちまやってる。と言った。
と、いうわけで、自家消費用?のおしぼりは、スッキリした香りでとても癒される。アロマオイルは季節で選んでるということで、だいたい夏場はシトラス系かミント系。ひんやり冷たいのが気持ちいい。
冬場も嫌味のないスッキリした香りのものが保温庫であっためられて出てくる。
「ランチ、ラストオーダー過ぎてるからコレしか出来ないけど、よかった?」
目の前にオムライスが置かれて、私はハッと我に返った。
「ごめんなさい!」
「いや。店に入ってきた時点でもう1時半でギリだったから。今日は結構出たからもうコレしか残ってないの。」
慌てて時計を見ると13時45分!
店に入っておしぼりとお冷やだけでまったりと癒されてしまった!
だけどホント、落ち着くの。